無料配布EA XAUUSD QuickStrike バックテスト結果
この記事では、XAUUSD QuickStrikeの特徴、性能などをお伝えします。
XAUUSD QuickStrikeの特徴
QuickStrikeは、ゴールド相場に特化した高精度エントリー型の自動売買システムです。上位足のトレンド方向を常時監視し、相場の流れに応じた堅実なエントリー基準を設定します。そのうえで、1分足の押し目を狙い撃ちし、ここぞという瞬間にエントリー。
一撃で利益を狙う瞬発力と、短時間でトレードを完結させるスピード感が特徴です。不要なエントリーを極力避け、利益を素早く確定させることで、リスクを最小限に抑えた運用を目指します。
下記は2025/8/4(月)のエントリー状況です。一撃で利益を狙う瞬発力と、短時間でトレードを完結させるスピード感のイメージを掴んでいただけると思います。
XAUUSD QuickStrikeの性能
2020年1月~2025年7月までのバックテスト結果詳細は、記事の後半をご覧ください。ここでは、ポイントとなる性能を表にして解説します。
検証条件
- Titan FXのZERO MICRO口座での運用を想定(1ロット=10オンス、レバレッジ1000倍の口座になります)
- 初期資金50万円
- 初期ロット0.20 設定(初期ロット0.01設定では初期資金2.5万円程度から運用可能)
- サーバー時間4時~14時のみ初期エントリー
- 損切り設定なし(EAの設定で損切り設定も可能です)
検証結果
純益[円] | プロフィットファクタ | 最大ドローダウン | リカバリーファクタ | |
2020年 | 261,798 | 2.35 | 125,658 | 2.08 |
2021年 | 207,966 | 2.50 | 105,991 | 1.96 |
2022年 | 226,183 | 2.57 | 87,566 | 2.58 |
2023年 | 239,667 | 2.67 | 89,159 | 2.69 |
2024年 | 350,397 | 2.41 | (※1) 228,171 | 1.54 |
2025年(7月まで) | 277,431 | 1.93 | (※2) 341,693 | 0.81 |
- 純益:1年間の利益。但し2025年のみは1~7月の利益。8月以降はフォワードテスト結果をブログ記事に掲載してします。無料EA週間実績
- プロフィットファクタ:勝ち(総利益)が、負け(総損失)の何倍かを表す指標で、1.0が損益分岐点です。一般的に1.5以上が優秀なEAの目安とされています。
- 最大ドローダウン:残高が最大になったところからもっとも減少した局面の金額です。資金の20~30%が目安とされていますが、個人のリスク許容度によります。
- リカバリーファクタ:総損益÷最大ドローダウンで求められます。1年間のテストなら1.0以上が適正とされています。
(※1) 2024年で最大ドローダウンが大きかったのは11月~12月でした。米大統領選挙でトランプ氏が選出されたことによるドル高の進行、ウクライナとロシアの戦局激化など、様々なファンダメンタルズ要因がありました。11月の最大ドローダウンは228,171円、12月は167,864円、1月~10月は71,336円でした。
(※2) 2025年で最大ドローダウンが大きかったのは5月でした。トランプ関税交渉に伴う様々なファンダメンタルズ要因がありました。5月以外の最大ドローダウンは100,642円でした。
XAUUSD QuickStrikeのバックテスト結果
2020年
2021年
2022年
2023年
2024年
2025年(7月まで)
2020年1月~2025年7月(複利運用)
安定したEAだからこそ可能な複利運用。
初期資金50万円、初期ロット0.20 設定というのは、上述のバックテスト結果と同じ条件です。
ここでは、残高が25,000円増える毎に0.01ロット増やすという、複利運用の結果を示します。5年7ヶ月の運用で1056万円まで純益が増えました。
初期資金回収後の運用方法として、アリかもしれません。